年商三千万円の壁を突破するために必要な考え方
年商3000万円以上を越えられないのが、個人事業の限界だとよく聞きます。
これまでのように、すべて一人で行っていくスタイルを見直す時期に差し掛かっていると言えるのです。
従業員を雇うと固定費がかかるので、アルバイトを雇ったり、制作や事務処理などは外注したりして、仕事を外部に委託することが増えていきます。
将来的にシステム化・組織化も視野に入れていいでしょう。
そのうえで、年商3000万円を超えるためには見込み客のボリューム、【集客力】が必要。
集客力を上げるには、見込み客に商品やサービスの魅力が届く「マーケティング」が必要不可欠です。
ではその「マーケティング」とは一体何をすればいいのでしょうか?
それは、ターゲットの属性から考えて、発信媒体は何がいいのか?ターゲットにどう見せるのか?響く言葉は何か?など、見込み客のベネフィットを中心に考えて戦略を練ります。
また購買の決定は、本人の意志だけでなく口コミによる他人の評価も重要。
既存客からアンケートを取り、お客様の声としてホームページやランディングページで掲載すると良いでしょう。
さらに、業界の有名人や権威性の高い職業の方からの推薦の言葉があれば、集客だけでなく成約率も上がります。
売上拡大のためには、新規客の集客ばかりに目がいきがちですが、一方で既存客のリピート率も重要。
LTV(顧客が生涯にわたって関与する価値)を戦略的に行い、リピート率が向上することで売上が安定し、集客に費やしていた多大な時間を本業に向けることができるので、結果的に顧客満足も向上するでしょう。
年商3000万円を越えたいと思ったら【集客力】を今以上に強化することを意識してみてください。