年商一千万円の壁を突破するために必要な考え方
サラリーマンを辞め、独立してから最初に立ちはだかる大きな壁。
それは、年商1000万円を達成すること。
ほとんどの個人事業主や起業家はこの壁を越えることができず、年商300万円あたりで売上が止まってしまうため、ビジネスを断念せざるを得ないのが現状です。
年商1000万円の壁を越えたいのであれば、まずは事業に本気で集中して取り組むことです。
家族やプライベートの時間も大切。
他人のビジネスがうまくいっているのを聞くと、焦ったり、別のビジネスに浮気したくなる気持ちもわかります。
それでもこの時期は、如何に自分のビジネスに集中するかが重要です。
その上でポイントになるのは、まだ発掘できていない見込み客に自社の商品やサービスを購入してもらうか。
多くないチャンスを少しでもつかむ【成約率】が求められるのです。
ビジネスを始めたばかりの初心者の決定率は良くて3割。
例えば、単価50万円の商品で年商1000万円にするには、成約率が3割だと60人の見込み客が必要。
成約率が6割だと、見込み客は半分の30人。
月に2〜3人、見込み客がいればいいことになるので、この差はとても大きいです。
では、どうすれば成約率を上げられるでしょうか?
まずは、見込み客になるターゲットを決定します。
次にターゲットのリサーチを徹底的に行い、ターゲットがもつ信念や思い込み、願望、感情を理解した上で課題を解決できるサービスを提案します。
さらに、ターゲットに響く言葉を使って訴求することで、お客様が欲しいと思い「売り込むことなく」売れるようになります。
ここまで来れば、成約率8割以上を狙うことも可能です。
ターゲットが不明確、リサーチ不足、そもそも自分のビジネスに本気で取り組めていないと感じた方は【成約率】を上げられるよう意識してみてください。