年商五百億円の会社で営業1位になった方法
入社2年目にして、私は社内年間予算の4倍の数字をたたき出し、ベストセールスに選出されました。
どうしてたった2年目の新人がこんな結果を出せたのでしょうか。
それは認知活動とファンづくりに徹したからです。
私がやったことはとにかくシンプルです。
これまで誰も開拓出来なかった難しいお客様相手でも、どんなに無視されようと足しげく訪問したのです。
しばらくして、私の話が現場から上層部にあがり、アポイントが取れるようになっていきました。
あとは細かな商談などほとんどしたことがありません。
自然にどんどん売れていったのです。
取引先の役員の方々と頻繁に食事に行き、現場の若手とはよくカラオケに行き、いつも場を盛り上げるのが私の仕事です。
終電に間に合わなかったことも度々ありました。
会社の経費もそれなりに使いましたが、何10倍ものリターンを上げることができました。
あれから時代は変わり、対面での営業の機会が減っています。
しかし、こんな時だからこそ対面での接点を心がけ、周りの人たちも巻き込んで、いろんな人たちと仲良くなって欲しいと思っています。
私のケースは、古き良き時代の営業スタイルなのかも知れませんが、いまこそ求められる姿だと思います。
人と人のつながりの大切さは、今も昔も変わりません。いかにお客様と信頼関係を築き、選んでいただける自分になれるかを意識してみてください。